はじめに
新年あけましておめでとうございます。少し、ブログから離れておりましたが、これも「我がまま」ということで許してください。
新年からかなりとんでもないタイトルではありますが、前代未聞のリゾートバイト選びに大失敗した話を紹介していきたいと思います。
事件までの経緯
大学の授業が一旦、お休みになり、我らの長万部キャンパスが閉鎖され、寮を出ないといけなくなる年末年始に自分と大学の友達3人、計4人でリゾートバイトをすることにした。出来る限り、北海道で尚且つ、スキー場があるところを希望していた。
11月末日、何個かの大手リゾートバイト派遣会社と話してもなかなか見つけられないなか、求人サイトIndeedにて、某スキーリゾートのイベント設営スタッフを募集している求人を見つけた。求人情報のなかには、年末年始のみで働け、3食ご飯も出る、時給もそこそこ、友人とも働ける、そして、スキー場にも近いということで我々にとって、かなりの好条件。よって、すぐにWEB上で応募した。
応募してすぐ電話がかかってきた。応募した求人を出している派遣会社からの電話だった。その派遣会社は今まで連絡を取っていた大手のリゾバ派遣会社ではなく、北海道の地元の小さな派遣会社だった。電話をしてみると、今までの大手の派遣会社とは違った、つたない電話対応。少しこの時点で怪しさを感じたが、不慣れな方なのかなと思い、スルーした。
電話終了後、担当者と連絡を取るためにその派遣会社の公式インスタグラムから担当者のLINEのQRコードが届いた。それを読み込み、LINEの友だち追加をした。そこで驚いたことがあった。それは担当者のLINEがプライベートアカウントだったことである。今まで他の大手の派遣会社との連絡手段は主に電話とメール。LINEでの連絡もあったが、全て派遣会社の公式アカウント又は担当者の仕事用のアカウントであった。私達の担当者はアイコンやプロフィールからも分かる、どう考えても仕事で使うアカウントではなかった。しかし、求人の好条件に目が行き過ぎてここもスルーした。(ここは私の完全なる欠陥)
一応、心配になり、応募した某スキーリゾートに本当にこの仕事があるのかについて、メールをしたが、一般人のこんな馬鹿げたメールを見ることはなかった。
このあと、LINEのメッセージで担当者による細かな説明が行なわれた。始めの印象とは異なり、丁寧な説明や我々の質問にも、真摯に答えてくれた。ここで少し、安心した。無事、採用となり、12月22日(日)に出発することになった。
事件発生
事件が発生したのは、出発する前日の12月21日(土)の夕方17時半ごろである。私が集合場所についての質問をいつも通り、担当者にLINEをした。確か、その担当者と最後にLINEでやり取りしてから1週間とかであった。質問の返信が返ってきた。そこに書いてあったのが、「明日からの職場への増員が必要なくなり、年明けからの勤務でお願いしたい」という内容だった。要するに前日にドタキャンされた訳である。これは今まで聞いたことのない前代未聞の事件だった。せめて1週間前位に伝えられたら、新たなバイトや帰省する交通機関を安い価格で予約できただろう。前日の夕方に言われても我々は何もできない。我々が住む長万部の寮は12月25日(水)で閉鎖となり、我々は絶対、寮から出ないといけなくなる。よって、住み込みバイトで年末年始を過ごそうとしていた我々は帰省する交通手段を取っていなく、住む場所も無くってしまった。また、既に荷造りも終わってた。寮が閉鎖される話を事前にその派遣会社には伝えており、了承した上で話を進めていたが、派遣会社の伝達ミスにより、担当者に伝わっていなかった。
私は急いで担当者に電話した。しかし、その電話の内容も酷かった。まず、前日にキャンセルしたことが当たり前かのように話してきた。そして、謝罪の一言もなし。それゆえ、今まで説明されていなかった12月30日から1月3日の間は職場の寮から出ないといけなくなるという話。流石の私もかなり反発した。そうすると、相手は代理日程を検討すると言ったが、本日中には結論が出なく、いつ結論を出せるかが分からないと言ってきた。呆れた我々はこのまま働いてもトラブルが起こりそうなことや結論が出ないこと、対応の悪さから、このリゾバを辞退することにした。
事件後の動き
我々はその後、すぐに大手のリゾバ派遣会社にまだ応募できる年末年始のリゾートバイトを探した。4人全員で働ける場所はなかったので2人2人で分かれ、北海道と東北で探すことになった。ちなみに私は北海道。それぞれ、運が良かったことに求人は残っていたので応募した。東北を希望した2人は退寮する2時間前に決まったが、私ともう一人が希望した北海道の求人は退寮日中に結論が出ないということで、無念の帰宅となった。
保証金の請求
前日ドタキャンされてから退寮日である12月25日の間、他のリゾバを探すことに加えて、仮にリゾバが見つからず、帰省することになったときの為にドタキャンしてきた派遣会社に帰省費の請求をした。
我々が12月25日から寮を出ないといけないことを了承しているにも関わらず、前日にドタキャンしてきたことや対応の悪さは完全なる派遣会社の非である。
ドタキャンされ、辞退を伝えた21日の電話で担当者に保証金の請求を伝えたが、社長に相談してみるで一蹴。2日経っても、連絡されないことから、担当者にLINEで再度、保証金の話をメッセージで伝えるが、ずっと音信不通となってしまった。
LINEでメッセージを送って返信されないまま一日経ち、私は遂にドタキャンしてきた派遣会社に電話した。
電話したところ、まず、社内でこの事件が起きたことが知られていなかった。その後、事情を伝え、社内で会議してもらうことになった。結論として、社労士がなんちゃらとかいちゃもんを付けて保証金を支払わないと言われた。流石に腹が立ち、社長と話させて欲しいと伝え、社長と話すことになった。
社長との話し合いの結果
社長と話す前に、私は考えた。帰省費といっても、またいちゃもんを付けてくる。そこで相手が我々が辞退した後に後出しで出してきた代理日程が12月25日からの勤務開始だったので、元々勤務開始予定日だった12月23日との23,24日2日間の賃金を全額請求したら相手は文句を言えないのではないかと思い、2日間の賃金を社長に請求した。
幸いなことに社長とその請求額で話がつき、4人全員に1人ずつ2日間の賃金約2万円が返金されることになった。
今回学んだこと
1.大手リゾートバイト派遣会社を利用した方がいい!
2.LINEのプライベートアカウントでの連絡を進めてくるのに要注意!
3.応募する前に、その派遣会社がどうゆう会社なのかを口コミや親のチェックを交えて下調べする必要がある!
終わりに
今回はリゾートバイト選び大失敗体験談を紹介しまいました。このようなことが起きるのは本当に稀なことです。上記のことを守っていれば、基本起こりません。もし、リゾートバイトに興味がある方は上記のことや下記の前のブログを参考にリゾバを検討していただけると幸いです。
おそらく、推薦入試も終わり、長万部に行くことが決まった人も徐々に増えてくると思うので1月は長万部情報をたっぷり発信していきます。
次回もお楽しみに!
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