遂に9月も始まり、夏休みも終わりに差し掛かっている今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?前回のブログは多くの方に好評、コメントを頂き、嬉しい限りです。
今回は中編ということで、入学式翌日から部活動結成までの様子を紹介していきたいと思います。
入学式翌日(4月10日)
スケジュール表を振り返ってみたが、ガイダンスばかりでほとんど記憶になかった。理科大では入学したら、パソコンが必須なので、その設定と部活動についての説明を受けた。
通常授業開始(4月11日)
通常授業が始まった。必修の数学の授業(微積と線形代数学)と英語の授業を受けた。数学では、最初の授業だったので、そこまで難しい授業ではなかった。正直、少し舐めていた。まさか、そのあと、崖っぷちに立たされるとは思いもしなかった。英語では、ALT先生がとてもフレンドリーでめちゃくちゃ相性が合った。しかし、前期が終わるまで、彼が自分の名前を正確に呼べることはなかった。
2号棟のほぼ全員が集まった夜(4月11日)
長万部生活4日目の夜、ユニットメンバーとともに、リビングで遊んでいたとき、私が暮らしている2号棟の他のユニットのメンバーが訪ねてきた。次々とやってきて、一つのリビングに25人くらいいた。中には、上裸の人もいた。
そこには個性が溢れすぎた陽気な人たちばかりだったのだ。自己紹介しあい、楽しく話して、その日は終わった。ここから、彼らとの日々は本当に、ドラマのようになっていった。
ある男との出会い(4月12日)
授業と防災訓練が終わった後、2号棟のメンバーに誘われ、皆で野球とサッカーをした。最初に野球をした。野球では、苦手な自分でも優しく接してくれて、本当に嬉しかった。次にサッカーをした。そこで、自分の大学ライフを揺るがす大きな出会いがあった。
サッカーは好きだったので、運動神経が悪い自分だが、少し上手くできた。サッカーが終わった後、ある男に話しかけられた。その名もパッション(仮名)。彼は陽気でおチャラけている印象。何より入学して3日で、人生においての初恋をし、好きな人が出来ていたのは衝撃だった。今日好きかと思った。しかし、そんな彼はサッカー部を作ろうとしていて、私をサッカー部に誘った。
部活については、今度、違う記事で詳しく書こうと思っているが、私は最初、バトミントン部に入ろうと思っていた。特に入りたい理由もなかったが、友達作りに入っておくか程度だった。しかし、心の奥底には、それまでずっと見ていただけだったサッカーをやりたいという思いがあった。しかし、チームに迷惑をかけるかもという不安が大きくて、一歩踏み出せなかった。
パッション講座(4月12日)
パッション(仮名)はサッカー部の話をすべく、私を呼び出した。バトミントン部に入る決意をしていた私は笑い話程度に彼の話を聞きに行った。しかし、彼はいたって真面目だったのだ。彼は私にこう伝えた。
「本気でサッカーをしたい」「一生を共にする友を作りたい」
長万部キャンパスには国際デザイン経営学科の一年生しかいないため、部活は一年で終わってしまう。また、北海道ではなかなか大会もないので、部活といっても、他の大学でいうサークルに近いものだった。よって、練習日数も週2日~3日。どちらかというとエンジョイ系の部活である。私ももちろん緩く部活をやろうと思っていた。
しかし、彼の言葉を聞き、心を揺るがされた。そこから、また、彼から衝撃的な発言が出た。
「練習は週5~6」「朝練もやるよ」
流石に衝撃的すぎた。しかし、心の奥底にあったサッカーをやりたいという思いもあり、不安もいっぱいのなか、私はサッカー部に入ることになった。サッカー部が忙しいことから、部活は一つに絞ろうと思い、私はバトミントン部に入るのを辞めることにした。
バトミントン部のLINEのオープンチャットを抜けるとき、本当にこれでいいのかと思い、不安と恐怖で手が震えていたを鮮明に覚えている。
そのあと、パッション(仮名)は続々と熱い思いを伝えるパッション講座を色々な人に開き、最終的には、マネージャーを希望する女の子たちにも熱すぎる思いを話し(これに関しては途中で止めようかと思った)、サッカー部は結成された。
中編はいかがだったでしょうか。上記の文章の通り、長万部キャンパスに来る学生は個性が強く、面白い人が多い印象です。そして、中編だけでも映画が作れそうなくらい中身が濃いですよね。次回は後編ということで、4月12日~4月31日まで一括で終わらします。(定期テスト直前の歴史の先生くらい鬼畜)
次回もお楽しみに!
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