【涙の別れ】【退寮祭・アルバム?】理科大 長万部キャンパスの12月・1月の生活を紹介!

はじめに

 4月も始まり、大学によってはすでに入学式も終わり、新生活が始まるなか、朝から満員電車に苦しめられている今日この頃です。

 今回は東京理科大学 長万部キャンパスの月々の生活シリーズ最終回の12月,1月の生活を紹介していきます。

12月の生活

 12月は特に大きなイベントは無かった。よって、1日空いてる日が多くあり、多くの学生が土日に北海道旅行に行っていた。冬の北海道といえば、スキー!ということで、自分は1日に札幌国際スキー場にスキーをしに行った!また、旅行では、冬の景色で有名な美瑛や旭川で観光した。

 プチ話だが、美瑛でどうしても早い列車に乗りたくて、クリスマスツリーの木から美瑛駅まで初めてヒッチハイクをすることにした。そしたら、外国人観光客の車を捕まえることができたが、いざ車に乗ると8000円請求されて焦って車から降りた。その後、心優しい地元の日本人の方に乗せてもらい、事なきを得た。

冬休み(12月25日(水)〜1月8日(木))

 在寮できる期間が12月25日の昼までで、だいたい土日の前の12月20日(金)には授業が終わり、もう土日で帰る人が多かったイメージ

 2週間程度の短い冬休みの過ごし方としては、基本、帰省している人が多かったが、それ以外には、北海道や東北などでリゾバをしている人も多かった。1月末で退寮ということもあり、帰らずに交通費を浮かせるという考えであろう。そんななか、投稿者の私はとんでもない事件に巻き込まれていた。詳しくは下のリンクより。

 また、冬休みが終わってすぐに期末テスト期間が始まる。よって、冬休み中にある程度、勉強してないと、冬休み前までの記憶は薄れ、尚且つ、本当にすぐテストなので、全部の教科に費やす時間すら手にするのも難しいだろう。

期末テスト期間(1月15日(水)〜1月22日(水))

 1月7日(火)から在寮期間が始まり、約1週間後から期末テストが始まった。前期に比べて、必修の授業が増え、約10個くらいのテストを1週間でこなさなければならない。何より、数学系の教科に苦戦する者も多く、私の周りも前期よりも落単者が増えていた。

 寮生活ということもあり、夜遅くまで仲間と教えあい、テストギリギリまで助け合える環境はある。

 しかし、長万部に来てから始めては遅い。冬休み中にある程度、勉強しておく必要があると身を持って知った。

退寮祭(1月24日(金))

 長万部キャンパスにおいて、学生が主催する最後のイベント、退寮祭。実行委員の方々は11月くらいから、期末テストで忙しいなかも準備を進めていた。

サッカー部の発表

 イベントの内容としては、文化祭のような各部活や有志団体のステージ発表。部活にとっては最後のステージともあり、どの部活も本当に素晴らしいステージだった。全員参加のレク1年間の思い出を振り返るスライドショー。最後に皆で「キセキ」を合唱して終わった。

 実際、1年もない長万部キャンパスでの短い時間であったが、まるで大学を卒業してしまうのかと思うくらい、皆で盛り上がり、長万部との別れの悲しみを共有していた。私自身もそうだが、涙を流す者もおり、改めて長万部キャンパスで過ごした学生全員の団結力を感じた。

退寮式(1月25日(土))

 退寮祭の翌日、次は大学が主催した退寮式が行われた。退寮式は入学式のように、長万部町の町長の方や商工会の方、国際デザイン経営学科の先生方も参加していた。

退寮式

 服の決まりは特になく、私服の人が9割近くを占めていた気がする。1割はスーツ。

 式典終了後、食堂で先ほど紹介した式典に参加した方とも一緒に立食でのパーティーが行われた。テーブルの上には、長万部を代表するかにめしやその他にもブドウやイクラなど普段、食堂ではなかなか出てこない食べ物も沢山あり、結構お腹いっぱいになった。

退寮パーティー

スキー実習(1月26日(日)、27日(月))

 シーズンスポーツの授業で長万部町の隣町の今金町にあるピリカスキー場に行ってきた。この授業は非常に人気があるため、抽選科目で倍率もかなり高い。

ピリカスキー場

 スキー用具についてだが、ウェアは自分で用意する必要があるが、板やブーツ、ストック、ヘルメットは学校側が用意したのを利用できる。(持参でも可)皆でキャンパスから貸し切りバスに乗って、スキー場に向かった。上級、中級、初級くらいに分けられ、インストラクターの方と2日間みっちり練習した。特に、スキー未経験の方には、ほぼマンツーマンでインストラクターの方に見てもらえるので心配はいらない。昼ご飯も大学側から支給される。そして、この授業を受けるには別途費用がかかる!

スキー実習

 また、抽選に当たらず、この授業を履修していない人たちもインストラクターの授業には参加できないが、個人でスキーやスノボーで遊んできている学生も多くいた。なんといってもこのピリカスキー場は「マジ部」というサイトを利用することでリフト代が無料になる。大学からバスと徒歩で1時間。交通費は往復2000円弱。レンタルが4000円くらいなので、プライベートで行くのもおススメ!

退寮期間(~1月29日(水))

 基本、25日(土)の退寮式が終わり次第、帰っていいことになっている。だいたい、退寮日の2日前には半数、退寮日当日に半数くらいが帰っていた。

 29日の退寮日までには、自分の部屋と寮の共有スペースを片し、自宅に送る荷物を段ボールに詰めて置く必要がある。段ボールに詰めて、寮の玄関に置いておけば、宅急便の方が後はやってくれる。正直、男子寮は最後まで片付けられておらず、非常に汚かった記憶がある。上記のように、意外と退寮日直前にイベントが詰め込まれているので、早めからの準備が必要!

寮の玄関に積まれた段ボール

 正直、テストが終わってから退寮日までの1週間は楽しくも寂しいものであった。最後の大合唱風呂、ご飯などなど。いつも泣かないような人も泣くくらい、長万部に沢山の思い出が溢れていたんだなと感じた。

退寮アルバム

 退寮を記念して、退寮アルバムが作られることになった。そこには、まるで卒業アルバムのような個人写真やユニットの紹介ページ、思い出の写真などこの1年間が詰め込まれていた。 

 それまでの長万部での経験は決して物ではなかったが、このように形として残ったことがとても嬉しかった。

おわりに

 今回は、東京理科大学 長万部キャンパスの12月、1月の生活を紹介しました。最後の1月はテストから始まり、その後、怒涛のイベント尽くしと忙しかったですが、長万部らしい忙しさを最後に再び味わうことができ、何だかこの忙しさが無くなることに寂しさを感じていました。

 今回をもって、長万部キャンパスの生活紹介シリーズを終了します。これを書くたびに、少し薄れていた長万部での思い出がまた明確に思い出させられると共に、1年間では収められない程の沢山の思い出と経験を体験したと実感しています。

 翌4月8日に長万部キャンパスに1年生が入寮するそうです!最後、4月7日に長万部ラストブログを投稿する予定です。では、また今度!

 

 

 


コメント

“【涙の別れ】【退寮祭・アルバム?】理科大 長万部キャンパスの12月・1月の生活を紹介!” への3件のフィードバック

  1. IDMの新1年生で2日後に長万部に行きます。不安と緊張でいっぱいですが、このブログを読んで少し楽しみになってきました!大変な事もたくさんあると思うけど、めいっぱい楽しみたいと思います!

    1. そう言ってもらえて嬉しいです!最高の1年にしてください

    2. ブログをよんで長万部での楽しかった一つ一つの思い出が鮮明によみがえってきた。そして長万部キャンパスへの懐かしさが込み上げてきた。改めて長万部で過ごした1年間は自分の人生に大きな影響を与えたと思った。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です